キーワードは『キダルト』少子化なのにおもちゃ市場「過去最高1兆193億1900万円」初めて1兆円超え そのワケは

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  • Опубликовано: 4 окт 2024
  • 早いものでクリスマスまであと3か月を切りました。プレゼントどうしようかなと考えているという人もいるのではないでしょうか。最新のおもちゃを紹介する商談会が仙台市で開かれました。今年はどんなおもちゃが注目されているのでしょうか?今年注目のおもちゃはナニ?玉置佑規キャスター:
    「クリスマスに向けて、おもちゃ商戦が本格化しています。最近は子どもはもちろん、大人も楽しめるおもちゃが人気だということです」着せ替えも楽しめる可愛らしい人形に、華麗なダンクシュートを決めることができるゲームも。仙台市若林区で開かれた商談会には、全国の玩具メーカー55社が出展しおよそ8000点のおもちゃが並んでいます。この商談会は、バイヤーや仕入れ担当者向けに毎年この時期に開催されていて、今年で23回目です。こちらは、自宅にいながら雪遊びができるというおもちゃ。ゴムなどを原料にしていて手の中でほどけていく感覚が癖になります。コロナ禍以降は、おもちゃそのものよりも、おもちゃを通して得られる「体験」に価値を見い出す消費者が増えたといいます。飲食店で見かけるようになったあのロボットも。玉置キャスター:
    「配膳ロボット発進!飲み物を届けてくれました。便利ですね」おもちゃ市場「初の1兆円越え」そのワケは?日本玩具協会によると、昨年度(2023年度)、国内の玩具市場規模は過去最高の1兆193億1900万円で、初めて1兆円を超えました。少子化が進む中でも4年連続で市場規模が拡大しています。その要因は?カワダ仙台支店 松田秀幸課長:
    「おもちゃ業界でキーワードが『キダルト』」「キダルト」とは、「キッズ」と「アダルト」をかけあわせた造語。近年は「子ども心を忘れない大人」のおもちゃ需要が高まっているそうです。「キダルト」のおもちゃってナニ?こちらは楽器メーカーとコラボした商品。小さなナノブロックを使って自分で組み立てます。ピアノは鍵盤の色や形など細部にまでこだわっています。60年以上前から販売されているロングセラーの「野球盤」は、電光掲示板やスピードガンを取り付けるなどリニューアルを重ねました。担当者によると大谷翔平選手の人気もあって、売れ行きは、おととしのおよそ2.5倍に増えているそうです。カワダ仙台支店 松田秀幸課長:
    「大人になっても楽しみたい、集めたい、中に何が入っているか分からないというのが『キダルト』の象徴するおもちゃ。大人も子どもも楽しめるおもちゃだと思う」近年は、外国人観光客のお土産としてインバウンドの需要も伸びているおもちゃ市場。年末に向けてまだまだ熱は高まりそうです。おもちゃメーカーによると「子どもの頃に憧れていたものを大人になって買う、大人買いをするという人も多い」そうです。
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